カルクウ.blog
狩る、そして食う そんな遊びの日々の記録

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春の七草を集めて粥に   ,2010/02/11 (木)
春の七草粥

去年はセリがわからないところで諦めたけど、今年こそ七草を揃えてみようかと。
先週からアタリを付けておいたので、今日まとめてみることに。

スズナ(かぶ)とスズシロ(大根)は 生えてないだろうから、狩るのは諦めて
大根は菜園で育てたやつを使い、かぶは買ってきて調達する。
ナズナ(ぺんぺん草)は全くもって何処にでも生えている。
最近判ったゴギョウ(ハハコグサ)とハコベは、判ってしまえば何処ででも見る。
なので、あとはセリとホトケノザ。

タンポポの類のロゼットは みな似ているので、区別が付かないだろうかと思ったけど
前もって写真をしっかり見ておいたので、自宅近くの草道でホトケノザらしき草を見つけた。
と言っても自己判断なので正解かどうかは判らないまま。

タネツケバナ(たぶん)。そこそこ特徴的なので以前から見覚えはあった。コオニタビラコ(たぶん)。これを探して自宅を出発して100mで発見。あるもんだ。庭の菜園の大根。ついに使う日が来た。

セリは去年から既に見つけている。今年はすぐ家の裏山でも見つけた。
そこそこ特徴も 生え処も掴めてきたので、見つけるのは簡単。
最後にクリアしないといけないのがドクゼリとの間違いを犯さないこと。
何もしらずに間違ってドクゼリを摘んでるかもしれない。

セリとドクゼリもそうだし、その他紛らわしい草達も、育ちきってしまえば特徴がハッキリする。
問題なのはこの時期の小さな新芽を見比べてないとイケナイこと。春の山菜で難しいのはこの点だ。
図鑑なんかにも新芽の頃は○×と似るので注意とあるが、細かい事は書いてない。
アテにしているのは、ドクゼリはシンとした香りがなく・根が太いタケノコ状であること。

見慣れてくると、セリと似ているけど何か違う草も見つけた。
引っこ抜いてみるけど太い根茎は付いていない。ドクゼリでないならキツネノボタンか?
とりあえず今わかる範囲でセリらしきものを摘む。
ついでのクレソンなんかも含めて、近所の野山で七草は揃った。

近所の谷戸の沢水。こんな所があるとは。探せばサワガニやサンショウウオなんかも居るかも。沢沿いではセリ(たぶん)とクレソン発見。あるところには沢山ある。セリに似て非なるもの発見。香りがしない。ドクゼリ?キツネノボタン?

自宅に持ち帰った草は、図鑑やネットで調べて確認する。
ホトケノザはたぶん合ってるようだ。最悪ハズれても近縁に毒草はなさそうだし。
典型的なタンポポ系統の葉、先端はやや六角形気味、各角には尖った鋸葉がある。

あとはセリ。よく知るために お店で商品のセリを買ってきた。
今回摘んだセリは随分赤っぽくて まだ背の低い個体なので、商品セリとはずいぶん違う。
気になる根元部分を割ってみたら、タケノコ状の節になっている。
ム、太くはないけどセリもこういう構造か。きっとドクゼリはもっと太くハッキリした根茎があるのだろう。
この確認でなんとなく掴めたけど、モヤモヤが残るのでセリは今回も断念。
「疑わしきは食さず」が野食の基本、か。

セリとドクゼリの区別については、今回解決できなかった。

これでやっと実食。
まずはご飯を炊いておいて、その間に草を分けたり洗ったり。
葉や茎は細かく切っておいて、大根とカブの根はいちょう切りに。
炊けたご飯を土鍋に移して、薄めの昆布ダシとかぶ・大根を混ぜて煮る。
塩少々味を調えて 適当な柔らかさになったら、最後に葉を混ぜたら完成。

シンとした香りが楽しめる 清々しくて優しいお粥だ。
昆布だしで軽く旨味を乗せておいたけど、特に邪魔せず丁度良かった。
他にもクレソン・タネツケバナ・コオニタビラコ・ハコベの4草を、生ハム巻きで食ってみる。
タネツケバナがかいわれ大根と似ていて かなり美味しい。
ちゃんと判ってしまえば、七草やその近辺の草は結構楽しめるな。


本日の収穫。春の七草のうち5種+他2種ゲット。机の上はまるでサラダバー。春の七草粥と、リーフ4種の生ハム添え。意外にタネツケバナが美味しい。

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この話題へのコメント

早速お返事ありがとうございます!!
なるほどです..やはりわかる人に訪ねて見てもらって学ぶ,というのが一番ですね.
まるてるさんのおかげで,野草にどう接していけばいいかつかめてきた気がします.「疑わしきは食さず」をモットーに,私もいろいろ探してみたいと思います.
またいろいろ教えてください!!
  • カルクウまるてる (#0HOq9I7Y)
  • URL
  • ,2015/03/09
  • ..[編集]
その疑問よくわかります(^_^)
セリは生育環境でけっこう見た目が変わりますよね。小川に生えてるの、田に生えてるの、売ってるの。
またドクゼリの方もコレがそうだというサンプルが無いので比較しようもありませんよね。

特徴の違いを調べるのは諦めて、すでに収獲している人達から学ぼうと思いました。
これってセリだよね、と思われる群生地を幾つかまわってるうちに
それを収穫に来た人達に色々と話を聞いてみました。
・ドクゼリについては殆ど誰も知らない
・収獲は早い時期が良い。遅いと虫がつく。
得られた結果はこの2点です。驚いたことに皆さんドクゼリは意識外でした。
予想されることとしてはドクゼリは時期が違うので間違い競合しないということかな?と。
モヤモヤは残りましたが、そのまま何度か他の人が収穫してる横で真似てるうちに
段々とセリとはこんなもんだ、という感覚ができあがりました。

その後もう少し春が進んだあたりで小川を散歩してるとセリに似てるが明らかに非なるモノを見ました。
断定できませんがドクゼリはコレかなあと。
以前ならどれもこれも区別つきませんでしたが、今なら少なくとも「セリでは無い」のはわかりました。
結局わかったのはこのレベルです。ですがもしかするとセリ収穫にはこの程度で十分なのかもしれません。
ご参考になれば幸いです(^_^)
コメント失礼いたします.セリとドクゼリの見分け方について調べていて,やってきました.
私もセリ採取をしたかったのですが,ドクゼリではないという自信が持てず,まず販売されているセリを買ってみていろいろ確認してみようと茎部分を縦に割ってみると,まるてるさんの記事にあるようにタケノコ状の節があり,市販品もなんだかよくわからなくなってしまいました.ネットの情報だけでは限界かな,と思っております.
セリにも,「根茎」ではなく「茎」にはこのような構造があるものなのでしょうか..まるてるさんが最近採取されているセリに関してはいかがでしょうか...どのように認識されておられるか教えていただけると幸いです.
長文失礼いたしました!

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